ミクもちろん大好き

これからも、生きて行くので ミク

しばらく調子よかったから、夏休みはこのまま過ごせるかと思ってたら、甘かった。

「ミク」って言うな！

27歳まで超ヘビースモーカーだった。

20代はずっとオムライス屋のシェフとか料理関係の仕事をやっとったんけど、1時間の昼休憩で1箱吸いきる毎日で1日5箱は当たり前だった。

上の写真は二十歳の頃の判治大介、細い（笑）

そんな27歳のワシが1日でスッパリとタバコをやめて16年経った今も全く吸いたいとは思わん。

シスコンだで妹に「お兄、歌手だら？なんでタバコ吸っとるん？お兄の部屋にくると服がタバコ臭くなるでタバコやめりん」って言われてすぐやめたってことにしとるけど、実は他にも理由がある。
日本ではタバコが戦争の資金源だったってことを知ったから。

日露戦争の戦況が悪く、戦争の資金が足りんくなったから、日本政府がタバコ産業を国有化してそこから得た莫大な利益を戦争の財源にしたらしい。

タバコの中毒性を利用して人を大量に殺すための資金を稼いだってこと。

今はタバコ産業は民営化されたと言われとるけど、実は今でも日本政府がJT株の3分の1以上を保有しとる。

というか、確か特別な法律があって日本政府がJTの株の3分の1以上を保有することが法的に義務付けられとるんだっけな。

つまり、今でも、タバコが売れることによって税金の他に多額な配当金が日本政府に流れ込んどるってこと。

使い途をハッキリさせんといかんというタテマエがある税金ですら、曖昧な使い方をされとるじゃん？

ってことはタバコ産業からの配当金なんか政府が自由に使えちゃうってこと。
元々が戦争のために資金源だったタバコ産業。

そんなキナ臭い煙なんか吸いたくないって理由でタバコをスッパリやめた。
東京オリンピック云々で、日本でも他の先進国と同じように公共の場でタバコを禁止するってタテマエで動いとるみたいだけど、未だにそれが実現できとらんのもこれが理由。

タバコが売れんくなると困るのは日本政府なんだでね。
どう？

少しはタバコやめたくなった？（笑）
今は喫煙家の肩身が狭い時代だと言われとる。

でも、そんなん当たり前なんよな。

だって、例えば飲食店でタバコを吸う行為って、よく考えたら自分勝手この上ない行為なんだでやあ。

タバコを吸っとる隣の席の人は食事中に他人の吸うタバコの副流煙を吸わされるのに、タバコを吸っとる本人は自分が食事をする時はタバコを吸わんだもん。

こんな、自分勝手な行為ってなかなかないら？（笑）

ワシは元々が愛煙家でタバコの匂いが嫌いじゃないで今でも仲間のタバコは全く気にならんけど、それでも知らん奴の副流煙なんか吸いたくない。

ましてや香りも楽しみたい食事中に知らん奴のタバコの臭いなんか嗅ぎたくないのは当然。

人によってはタバコの臭いで体調を崩す人もおるし、癌と闘っとる人にとってタバコの副流煙は本当に害になるらしい。
どう？

タバコやめたくなった？
今年の8月15日は、いつもとは違う視点から戦争のことを考えてみた。

8月15日は終戦記念日なんてピースフルな名前の記念日なんかじゃない。

日本が間違った戦争を仕掛けて無残に負けを認めさせられた日。

まずはそれを認めて戦争を反省することから始めんといかんと思う。
もう戦争の最前線に行かされる年齢じゃないワシらおっさん世代は、たとえ杞憂だとしても、1ミクロンでも戦争に繋がると思う政府の動きには断固反対せんといかんと思っとる。

だって、ここ数年の安倍政権の強引なやり口は、残念ながらワシらの予想通り、全て今の北朝鮮とアメリカの緊張状態に繋がっとるじゃん？

あらかじめこうなることが決まっとったから、なりふり構わずアメリカの言いなりになって日本も実際に戦争に参加できるように法整備を急がされとったってこと。

それが安倍政権の役割で、全てはアメリカ様の計画通りってこと。

だでワシは安倍政権には断固反対の立場をとっとるんよ。

そういえば、アメリカがでかい戦争を始めるちょっと前に日本でもタバコ税が増税されとる気がするわ。

スネ夫、そろそろ小遣いアップよろしく！的な（笑）

戦争はいつだって最前線に立たされる若者が殺されて、それを命令するエラい人は殺されん。

特攻隊を英雄視する昨今の風潮が気持ち悪くて仕方がない。

特攻隊として命を絶たれた若者は英雄じゃなくて暴走した国の犠牲者。

英雄視することでその若者の魂が報われるという側面もあるかもしれんけど、それ以上に戦争を肯定する風潮につながっとるのが気持ち悪い。
靖国神社にA級戦犯が合祀されてから天皇は自らの意思で靖国神社には参拝しないことにしたらしい。

それなのに保守派と言われとる国会議員がいけしゃあしゃあと靖国神社に参拝しとる不思議。

天皇の思いを無視するのが保守なの？

ちなみにワシの爺ちゃんは特攻隊の生き残り。

19の時に爺ちゃんから戦争の話をたくさん聞かせてもらった。

ネットで得た薄っぺらい知識じゃなく、多くの若い部下たちを特攻隊として送り出してきた立場の人間の生の声を聞いた上で今の戦争に対する思想が作られとる。

だで、この件に関しての議論やご意見は無用でよろしく。
最後に、

愛国心って、他国を無闇に嫌ったり差別したりすることなんかじゃない。

本当の愛国者を自負したいって人はまずはそこから考えてみんと。

追記

酒もそうだって意見もあると思うけど、酒は酒税法で管理はされとるけど、民間企業もたくさんあって地ビールとかだってあるじゃん。

でもタバコは未だにJTが独占製造販売だし、税金の他に株主としての配当金もあるってことで明らかに違うケースだと思う。