7時間で覚えるほっぺ絶対攻略マニュアル
ほのすけ、一昨日、無事にキャンプから帰ってきました～
夕方、広島駅で解散だったんだけど、アブナイ、アブナイ…またカープにやられるところだった
なんとかカープ軍団の波を交わしながら、慌てて迎えに行ったら、ちょうど解散式が終わって、各々、お別れの挨拶してるところだったんだけど、ちょうど、ほのすけも隣にいた大学生ぽいお姉さんと何やら話してる～と見てたら
いつもの感じで、ほのすけが両手を広げてお姉さんにハグしようとしたけど、そのお姉さん、ヒョイと体をくねらせて、ほのすけのハグを拒否した～
ほのすけ、再度両手を広げたけど、やっぱりお姉さんは体をくねらせて、ほのすけの両手をパッとつかんで、軽く握手してバイバイ
その場は、ほのすけもすぐ笑顔で私のところに走ってきたから、私も素知らぬ顔で迎えて、そのまま、ちょうど電車が来たから飛び乗って帰ってきたんだけど
家に帰って、荷物を片付けたりして、落ち着いた頃に、トコトコ私の側に寄ってきて「スタッフのお姉さんにハグしようとしたけど、してもらえんかった…うちとハグするの、嫌だったんかな…」
久しぶりに不安げな顔
(あ、やっぱり、避けられたのわかってたんだ…)
ここは、一度言っておかなければ・・と思い、はっきり言っておきました
「あのね、そもそも、日本人はハグする文化はありません！今まで、ほのすけの周りがたまたまそういうタイプが多かったけど、どっちかというと、ハグが苦手な人の方が多いんだよ～実は、母さんも苦手な方だし、母さんが誰かとハグするの見たことないでしょ？」と・・
そしたら、ほのすけ「え、ハグするのダメだったの？」
不安顔から、超ビックリ顔へ…
「いや、ダメじゃないけども…」と、そこから私と旦那さんとで、ハグについて、頑張っていろいろ解説して、なんとか『あのお姉さんは、ほのすけとハグするのが嫌だったのではなく、ハグ自体が嫌だった、苦手なんだよ、きっと』ということで納得してくれました
それにね、ただでさえ夕方だったし、お盆だし、カープ戦行く人でごった返してる駅の改札前で、お年頃の若いお姉さんだもの、ハグするのためらっても何の不思議もないでしょ
でも、『ハグするのが苦手な人がいる』ってことに、本気で驚いてたほのすけに、私と旦那さんの方がびっくりで、思わず「もっと早く教えてあげればよかったね…ごめんね」と、何故か申し訳ない気持ちになってしまったよ～
「次からは『ハグいいですか？』って聞かないといけんね」と、ほのすけ
そういえば、ほのすけがまだ小さい頃、買い物中に出会った赤ちゃんのほっぺを「可愛い～?」と急に撫でちゃって、見知らぬ若いお母さんに思いっきり嫌がられたことも思い出した
それと、その後にも散歩中のワンちゃんにいきなり触ろうとして、飼い主のおばさんに「やめて！」って言われたこともあったんだよね～
だから、ほのすけは今でも可愛いワンちゃんとか見かけると「触ってもいいですか？」と、飼い主さんに確認してから、撫でさせてもらってるんだけどね…
う～ん、そもそも、人んちの赤ちゃんやワンちゃんを、『可愛い?』というだけで、わざわざ了承を得てまで、撫でなきゃならないのか
な～んて、考えてしまった超クールな母です
まあ、最後の最後に、ちょっとしたハプニング(？)あったけど、キャンプそのものはとても楽しく過ごせたようで、昨日は一日抜け殻状態のほのすけでした
そして、エイタメジャムコン東京公演真っ最中ですね
我が家、まだまだネタバレ回避中です
いよいよ、次は福岡
チケットもそろそろ発送されるのかな…
毎日、ほのすけとセトリを予想して盛り上がったり、それはそれで楽しいひと時です
今日、明日参戦されるみなさん、エイトと楽しい時間を過ごしてきてくださいね
ほっぺにうってつけの日
「ユンホ君、ご飯食べるだろ？」
帰ってきたおばあさんは
駆け寄るチャンミナを、優しい目で見つめて
俺を夕飯に誘ってくれる。
「…ぁ、」
「ユノ…食べるでしょ？」
チャンミナは俺の顔を覗く。
「はい、頂きます。」
「僕、先に支度してくるね！」
準備をすると言って
嬉しそうに、部屋を出ていくのを見送り
おばあさんと話しをする。
「話せたみたいだね、」
「はい。」
「で…どうするんだい？」
「もう、離れないと決めました。」
おばあさんは頷きながら
「そうだろうね…(笑)」
そう言って、椅子に座った。
「しばらく、うちに通えるかい？」
「え？」
「私も、可愛い孫が心配なんだよ…ユンホ君が本当に覚悟を持って、チャンミンを大切にしていってくれるか、見極めさせて欲しい。」
「はい。仕事の休みの日は、こちらに来させてもらいます。」
うん、うん
満足そうに頷き
今日帰るのか？
泊まる場所はあるのかと
「駅の近くで、泊まる場所を予約してあります。」
「そうかい、次からは家に泊まりなさい。納屋の片付けも手伝って欲しいから。」
「納屋…ですか？」
「チャンミンにやらせようとしたら…」
タイミングよく、み襖が開く
「おばあちゃん！やめてよ、ユノに何でも話すの…恥ずかしいから…」
「え？なんだよ隠し事？(笑)」
「ユノは知らなくていいの！」
相変わらずの
ぷくぷく膨らんだほっぺを見ると
愛おしさがこみ上げてくる。
「チャンミン、ユンホ君にはしばらく家に通ってもらうよ。おまえの父親は手ごわいよ…お前も覚悟しなさい。」
「…はい、おばあちゃん。」
少し暗くなった表情も
「さぁ、夕飯作ろうかね、ユンホ君好き嫌いは？」
立ち上がるおばあさんに
手を貸しながら
「あのね、ユノはね…♪」
嬉しそうに
俺の好みを説明している。
チャンミナ大丈夫
もう…大丈夫だから。
俺がいるから…
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