キャロットクラブといえば今や
GⅠを勝つクラブという印象も強いですが
2007年以降にGⅠを勝った馬で母が日本で走った馬をみてみると
トールポピー アヴェンチュラ 母アドマイヤサンデー ９００万勝ち。重賞２着
ゴルトブリッツ 母レディブロンド １６００万勝ちGⅠ４着
リアルインパクト ネオリアリズム 母トキオリアリティー ９００万勝ち １６００万3着
アルフレード 母プリンセスカメリア 未勝利勝ち
クリソライト マリアライト 母クリソプレーズ 500万勝ち 1000万2着
エピファネイア リオンディーズ 母シーザリオ GⅠ勝ち
ハープスター 母ヒストリックスター 未出走
レイデオロ 母ラドラーダ 1600万勝ち
とアルフレードの母とハープスターの母以外は全て1000万で2着以内以上の実績がある母です。
シルクの時にも考察しましたが過去のGⅠ勝ち馬の母は
1000万3着以上の実績のある母から多く出ています
それはキャロットでも同様だということが言えるでしょう
そこで今年の募集馬から日本で母が走り1000万３着以上の実績のある馬をピックアップしてみると
ディアデラノビアの１６ 母重賞勝ち
ハープスターの１６ 母GⅠ勝ち
ピュアプリーゼの16 母GⅠ2着
ビキニブロンドの１６ 母1600万2着
マルティンスタークの１６ 母1600万３着
シーザリオの１６ 母GⅠ勝ち
ラドラーダの１６ 母1600万勝ち
スカーレットベルの１６ 母1６00万３着
パーフェクトジョイの１６ 母1600万勝ち。重賞3着
スルーレートの１６ 母重賞2着
アドマイヤハッピーの１６ 母1000万勝ち
カメリアローズの１６ 母1000万勝ち
コンカランの１６ 母1000万2着
モンプティクールの１６ 母1000万2着
アヴェンチュラの１６ 母GⅠ勝ち
ラフォルジュルネの１６ 母1600万勝ち
ケイティーズハートの１６ 母1000万2着
マイティースルーの１６ 母1000万勝ち
シシリアンブリーズの１６ 母OP2着
ローズノーブルの１６ 母1000万勝ち
リビングデイライツの１６ 母1000万勝ち
クリソプレーズの１６ 母1000万2着
ヴァイスハイトの１６ 母1000万3着
バイラオーラの１６ 母1000万勝ち
ユールフェストの１６ 母1000万2着
ピースエンブレムの１６ 母1000万勝ち
フォルテピアノの１６ 母1000万勝ち
ドルチェリモーネの１６ 母OP勝ち
チアズメッセージの１６ 母重賞勝ち
カラベルラティーナの１６ 母1000万3着
実に30頭 シルクの16頭でもすごいことしたが、さすがキャロットというところでしょうですごいことです
すでにそうそうたるメンバーが活躍していますが、さらにその馬達がまた世代をつないで良い馬達が多くなっていくという正の連鎖が起こっています。
しかし同時にキャロット1時代を支えた繁殖牝馬達も高齢化してきています。ここでどのような方向を向かうのかによってキャロットクラブの今後にかかわると思います
今年のリストはまさに新旧ちりばめた豪華キャストですからこの30頭という壮大なスケールになっているともいえるでしょう
とはいえ実績があればなんでもいいわけではありません。
前のリブログにもあるように、むしろ活躍馬だからこそ仔がダメという場合もあります。
GⅠ馬を出す母親というのは比較的早い時期に活躍馬を出している場合が多く、晩年の活躍馬というのはそういう早い時期に出した母が再度出すパターンが多く、不作続きからいきなり晩年に傑作をというタイプはほとんどいません。ただ言わずもがなの馬も多すぎるので、少しマニアックな目線でピックアップしてみると
ビキニブロンドの１６（父オルフェーヴル）
母7歳の初仔。母の兄弟も堅実に走っているし配合的にも面白そうで注目。
コンカランの１６（父ダイワメジャー）
母9歳の2番仔。母は36戦もした丈夫だった馬で馬体重も460kg以上あったので、ダイワメジャーとの配合はまさに堅実・丈夫というのを地でいった配合で楽しみ
ユールフェストの１６（父スクリーンヒーロー）
母7歳の初仔。母は外国産で母馬優先で出資した人も多そうな馬で母親としてのポテンシャルも高そう。配合的に大きい馬になりそうで楽しみ
ピースエンブレムの１６（父ディープブリランテ）
母10歳の初仔。ようやく生まれた仔ということで母親に出資していた人の思い入れも強そう。全姉ブラックエンブレムで血統的にも期待値が高く、ブリランテとの間でどのような子が出るのか楽しみも大きい。
この4頭は血統的にも面白い馬で馬体を見るのがとても楽しみです
代々木公園野外ステージAvec Summer Breezeの感想書きました。素晴らしいライブでした。
この日のイベントを約1か月前に知ってからというもの、相当楽しみにしてた。なんといっても、3グループとも推しのグループだし、lyrical school、Negiccoの2マンにWHY@DOLLがOAという、素晴らしい組み合わせ。それぞれ、曲はいいし、ライブパフォーマンスは見応えあるし、しかもフリーというのはありがたい。
当日は朝から降ったりやんだりの雨、昼すぎには23区西部に大雨警報が出されたほど。
こういう天気だとライトなファンは行かないだろうなと。
それでも、優先入場券を求めて、早くから行列が。
記念Tシャツだけを購入。番号良くない。CD物販列に並んだが、開場時間が近づいてきたので断念。
開場後、しばらくすると、一般客にも開放されたけど後方から観ることに。ここはステージに向かってすり鉢状になってるから後ろからでも見やすい。
BGMには、3組の曲が交互に流れてる。
【WHY@DOLL】
お目当てのWHY@DOLLは、オープニングアクトの扱いで、開演前の時間だけど、優先入場券で先に来てる人、かなりいた。ふつうは、推しの時間からしか観ないから、こういう仕組みはありがたい。
2ndアルバム『WHY@DOLL』リリースしたばかりで、このアルバムの良さが伝えられたらいいなと。
で、いつも恒例のセトリ予想。今回は当たると思っていたけれど。
SE Gemini
菫アイオライト
キミはSteady
恋はシュビドゥビドゥバ！
恋なのかな！
Magic Motion No.5
そして、ほわどるの登場。SEかなく、MCから始まった。初めての観客が多く、尺が短いときにはよくあるパターン。
自己紹介してからの1曲目『菫アイオライト』
初めてほわどるを観る人にとって、1曲目はとても重要な曲。予想でも1曲目にしてるし、この曲で、観客の注目度は一気に上昇したのでは。
ほわどるの二人は、広いステージを端から端までフルに使って、観客とのコミュニケーションをとって一体感が生まれたかのよう。
2曲目『Tokyo Dancing』
この曲で来たか。これもあるかと思っていたけれど。Wow, Wowで盛り上がった。ほわどるの新たな沸き曲になってきた。クラップする人多い。なるほど、こういうノリ方もあるのかと。
MCにて
はーちゃん「Negiccoさんのアナログ盤、今日発売ということで。私たちも交渉中なんですけどね」
アナログ盤出せたら嬉しいね。
3曲目『Dreamin’ Night』
TIF2017 ラストステージDOLL FACTORYでのラスト曲。この時の評判良かったから、今日も持って来たか。マイクスタンド曲は印象に残るし、観客も感心してた。
4曲目『恋はシュビドゥビドゥバ！』
曲もいいし、ダンスが楽しい。ネギヲタには馴染みのある、吉田長谷コンビの曲だからね。
編曲者の長谷さん、ライブを初めて観たようで、振付に感心してた。
5曲目『恋なのかな？』
ラストは最も楽しいこの曲。手の振りも指ハートも観客とともに。こういう景色は最高だね。
対バンで鉄板曲の『Magic Motion No.5』を敢えて外して、新曲で勝負してきた。予想ではMM5やると思ってたけど、新曲だけでセトリを組めるだけ、曲が育ってきた。これもライブ回数多くこなした成果かと。
オープニングアクトとしての役割は十分果たしただけではなく、Negicco、lyrical schoolのファンにも、ほわどるの魅力がしっかりと伝わった、大きな爪痕と意義のあるライブになったことは間違いない。
いいイベントだった。
2017.8.15 WHY@DOLL 『Avec Summer Breeze』@ 代々木公園野外ステージ
セットリスト
MC
1 菫アイオライト
2 Tokyo Dancing
MC
3 Dreamin’ Night
MC
4 恋はシュビドゥビドゥバ！
5 恋なのかな？
MC
あとの出演者は簡単に書いた。詳細に書くとキリがないので。
【lyrical school】
最近では、新体制になってから新曲『夏休みのBABY』リリースとTIF2017でのパフォーマンスが良くて、またよく観るようになった。
セトリ予想
DO IT NOW!(HEY! HEY! HEY!)
恋わずわず
Avec Summer
FRESH!!!
夏休みのBABY
RUN and RUN
プチャヘンザ！
サマーファンデーション
そりゃ夏だ！
photograph
夏の曲で沸ける曲と言えばコレ、そしてイベント名の元になった『Avec Summer』は必ずやるだろうと。
いつものサングラスにバックパックを背負った出で立ち。カッコいいね。
やはり1曲目に『Avec Summer』
これ抜きにはこのイベント始まらない。
そして、知らない曲が。これが新曲なのか。なかなかいい。ノレる。現時点で新曲情報まだ公開されてない。
そしてラストは予想通り『photograph』
himeちゃんのラップがいいんだよね。共演者の名前や曲名が入ってる。こういうところがリリスクを推せるところ。
最終のセトリはメンバーがあとでツイートしてくれるはずだけど、とりあえず。
ショートバージョン多めでたぶん13曲。後半の曲は予想とほとんど的中。
新生リリスク、なんと言ってもラップがいいし、観客との一体感あるし、とっても楽しい。
最後のMCにて告知。
9月～11月 対バン開催。9月は フィロソフィーのダンス、Maison book girl
12月ワンマン開催 恵比寿LIQUIDROOM
コレはいい対バン。フィロのスにブクガ、ともに推してるからね。
この告知聞いて、リリスク勢いあるねと思った。
2017.8.15 lyrical school@ 代々木公園野外ステージ
セットリスト
1 Avec Summer
(新曲含む。中略)
8 サマーファンデーション
9 そりゃ夏だ！
10 プチャヘンザ！
11 FRESH!!!
12 夏休みのBABY
13 photograph
MC
【Negicco】
トリはやはり15年の重みのあるNegicco。ベストアルバムからの曲が主体かなと予想。
セトリ予想
SE Make Up Prelude
トリプル！WONDERLAND
Summer Breeze
ともだちがいない！
愛、かましたいの
愛は光
あなたとPop With You!
さよならMusic
くちびるのメロディ
ねぇバーディア
圧倒的なスタイル
そして、いつものSE『Make Up Prelude』
この出囃子SEはベスト2アルバムでやっと音源化された曲。長谷泰宏さんの曲。
この曲なくして、Negiccoのライブは始まらない。
セトリ上げるときは必ず、このSE曲をいれるほどお気に入り。
1曲目『ともだちがいない！』
この新曲、リリースしたばかりで、他のファンはあまり知らなかったようで。
2曲目『トリプル！WONDERLAND』
やはりこの曲ですよ、盛り上がるのは。
3曲目『さよならMusic』
Nao☆ちゃんのアカペラ始まり。いいね。以前にもあったような。
5曲目『圧倒的なスタイル』
ラストでラインダンスかと思っていたが、なんと、リリスクとほわどるがラインダンスに参加するという
豪華さ。これはいいものを観た。
7曲目『愛は光』
3人でハモってる。難しいメロディーだけど、美しい。
やはり全曲、ベストアルバムからの選曲だった。イベント名の元になった『Summer Breeze』やると思ったけど。
安定と実績と貫禄のNegicco、さすが。
Nao☆ちゃん「エモいライブ」発言も面白い。
TIF2017 HOT STAGEよりも盛り上がったような気が。セトリもいいし、夜だとネギライトが綺麗。
MCにて、出演者登壇と感想インタビュー。
2017.8.15 Negicco 『Avec Summer Breeze』@ 代々木公園野外ステージ
セットリスト
SE Make Up Prelude
1 ともだちがいない！
2 トリプル！WONDERLAND
MC
3 さよならMusic(Nao☆ちゃんアカペラ始まり)
4 ねぇバーディア
5 圧倒的なスタイル
(リリスク、ほわどる、ラインダンス参加)
6 ときめきのヘッドライナー
7 愛は光
MC
最後はリリスクminanちゃん「せっかくなので集合写真撮りましょう」
いい写真。対バンで観客含めた集合写真はなかなかない。この夏のいい思い出になる。
今日は用事があったので特典会は回避。
【全体通して】
こういうライブはなかなかあるものではないし、雨の中、わざわざ見に行くだけの価値は十分にある、むしろ、これを外しては2017年夏を語れないほどのすばらしさ。
最終的には観客約800人、雨が降らなければこの倍は来てたかと。
2マン+OAライブとして、いいイベントだった。楽曲とパフォーマンスの良さは共通してるし、耳の肥えたファンも多く、他の演者の曲とライブにも興味もって観てくれた。対バン相手はとても重要。相性悪いと見てもくれないからね。
雨も止んで、だんだん夜に向かっていい雰囲気。野外ならではの風景。
これを機会に3者が一緒にできるといいのだが。
WHY@DOLLにとってはいい経験になったと思うし、ファンも自分を含めて満足したと思うけど、まだ、OAだから、もっと広まって上を目指すには、このような、相性がよくて、理解があるファン層を持つ演者と対バン増やしていけばいいのではと。ファンとしても、まだまだやるべきことが多いと実感した。
【オマケ】
セトリ予想。〇予想的中、?ハズレ
こういういいライブだと、予想にも力が入る。27曲のうち、17曲的中。まずまずかと。こういう楽しいイベントはいろいろな楽しみ方ある。
いいライブだった。
