あの芥川賞作家が裏山について涙ながらに語る映像
昨日はバースデーイベント
を
させていただきまし
何人ものスタッフさんの皆さん本当に
本当にありがとうございます
そして来てくださった
ファンの皆さん
本当にありがとうございました
感謝のあまりとっても嬉しかったです
そしてまさきが こーしたい
あーやりたい
イメージはこうデス
あーしたいって
いーーーっぱい
言っちゃいました
そしたら色んなスタッフさんが
色んなことをかなえてくれました泣
まずですね泣
いつもお世話になっているPAさん
PAさんにこーしてみたいですってゆったらものすごくやってみる>_<って
ゆって下さいました泣
ありがとうございます
そしていつもまーちゃんどーゆうのがいい
って言ってお世話にならせていただいてます
イベントのスタッフさん
風船をこーやってやりたいんです
っていったら【わかったやってみる】っていって色んなことをやってくださいましたまさきが好きな風船をいーーーーっぱい部屋に置いてくれました
ありがとうございます
そして
あらけんさん
まーちゃんイベントどーしたいって言ってくれてそれに答えたら【よしっやろぅ】って真剣にやってくださぃます。その優しさにいつも甘えちゃいますっっごめんなさぃ
ぁりがとうございます
後ね昨日は
実験を教えてくれた
エコ先生先生わざわざまさきのイベントに来てくださってありがとうございましたものすごく嬉しかったデス
しーかーもーーー先生…
頭いいですね裏山しぃ限りでございますっっっっ
きてくださっておしえてくださってほんとーーーにありがとうございまず
そしてずっとイベントで相手をしてくれる
鈴木けーたさん
今日はこーしたいって言ったら【えーーーーー】ってなっていても笑顔でやってくれますなんか
面白いお兄ちゃんみたいですいつも相手をしてくれてぁりがとうございます
けど…
こんなに嬉しいことがありすぎて
テンションが上がりすぎて
歌が雑だしぃ…
歌詞は飛んじゃうし…
とっても…見せるものではなかったです…
100点中
10点くらいでした…
すごく悔しぃデス…泣
こんなに
スタッフさんが協力してくださったのに
ごめんなさぃ泣
本当に…
嘘だろって…
思うかもしれないけど…
本当に…
歌が上手くなりたいんです…泣
ツアーのスタッフさんもこの前
言っていたんですけど…
【鞘師は歌をわかってるやっぱ違うな】
って褒めていたり
【小田はたまにCDみたいの時がある 最近リズムを感じて上手くなっている】
って成長をしていることを言っていたり
まさきも本当に上手くなりたい…
バースデーやりおわってずーーっと
考えこんでいたり
騒ぎたくなっていたら
どぅーに会いました
なぜか涙が出そうになるくらい
安心しました…
どぅーは
【まーちゃんどーしたのーーwww】
ってゆってたけど
話さなくても
なんかいいやーーって
その時間だけなったきがします
でももぉーーーその安心の場所も
なくなっちゃいますね…
あなたは笑っていますがwww
でもスタッフさん
ファンのみなさん
ほんとーーーに
来てくださって
夢やワガママを聞いてくださって
ぁりがとうございました
ばぁーい
裏山より道主義だ。
九州に来てもうすぐ2週間。
勉強の目処もついたし、そろそろ帰ろうかと思ったが琴子の花嫁修業が終わらず帰ると言い出せずに居た俺。
琴子は琴子で「明日こそはーーー」と闘志を燃やしているし、じいちゃんはじいちゃんで毎朝俺達の寝室に琴子を起こしにくる。
俺は琴子が音を上げる訳ないだろと内心悪態をつく。
琴子が音を上げる女ならこの俺が落ちる訳がない。
俺はこいつの根性だけは認めているんだから。
なのにじいちゃんはどこまでも認めたくないようで、余計な事を言い出した。
「裏山のあけびを取ってくる!?」
琴子がじいちゃんに聞いている。
じいちゃんも「そーたい。わしはあれがどーしても食べたか。ばってんこの年じゃ裏山はきつか」と言う。
えっ!? じいちゃん、あけびあんまり好きじゃなかったはず・・・
「え―――っ じいちゃん、それはなんぼなんでもきつかよー」
「おいどんらでも、あのあけびは取れたことなかよー」
「ふん、一本道やけん。老い先短いわしはどーしてももう1度、あれを食っときたかけんね。それにもしこれができたら、わしはお前を直樹の嫁として認めるけん」
この台詞にちょっと嬉しくなった俺。
じいちゃんが、琴子をようやく認める気になってくれたかと思ったんだ。
琴子はじいちゃんの胸ぐらを掴んで揺すっている。
「ほ、本当に!?」
「九州男児に二言はなかっ」
「取るっ 取ってきます」
やっぱりな・・・。
ただ、その言葉を聞いて嫌なイメージが頭に広がる。
「やめとけ、やめとけ。どうせ遭難して助けられるお前の姿が見える」
裏山はそんなに低い山じゃない。
あけびのある場所は俺の記憶では山の中腹だ。
「言ったでしょ!! あたし、おじーちゃんに認めさせるって。お料理やお裁縫を急にうまくなれって言われるならムリだけど、これならあたしだって出来るっ ラッキーチャンスよっ」
頬を紅潮させて目を輝かせている琴子・・・こういう顔をしてはいつも俺を魅了する。
思わず俺は“こいつなら出来るんだろうな”と思わずにいられなかった。
確かに料理や裁縫は絶望的に出来ない訳だし・・・琴子にとってはラッキーチャンスかもしれない。
「ったく。お前ってスゴいよ」
俺は自分の得意分野に相手を引き込む琴子の特殊能力に感心せずにいられなかった。