フランス革命からの視点で読み解くテロ
私がコメントを受け付けないために、のお手を煩わせてしまったみたいです。
めったに他の方のブログのコメントを見ることはないのですが、今回偶然見てしまいました。
せっかくなので、お返事代わりに今回はそれを受けて前回記事の続きにしたいと思います。
この方(←ナスタチウムのこと)は本当に“安倍嫌い”なんですね(*_*;
櫻井よしこ氏は南朝鮮・北朝鮮・支那以外中東にさえご自分で調べて正しい見解を述べている“真のジャーナリスト”です!“安倍嫌い”はご自由ですが、櫻井よしこ氏の見解に穿った見方はおかしいと思います!
彼女は“嫌で嫌いでも、公平に発信するのが正しい報道”だと言いますが、私も全くその通りだと思います。櫻井よしこ氏は対朝鮮問題だけに偏らず、日本が対峙する全てのみ世界・内政に正しい目を持つ数少ない日本人ジャーナリストだと私は思っています。
櫻井よしこ氏にそのような見方をされる感覚が私には理解不能ですね。2017-08-15 02:44:26
私が安倍首相を嫌っているためにこのような記事を書いていると思っているようですが、 私はやんみさまが言ってくださっているように、安倍首相のやっていることが売国なので危機感を持っているだけです。
最初から安倍首相を嫌悪していたわけではありません。 ブログを書き始めた頃はそういう記事がないと思います。
私の信条としてブログトップにこう書いてあります。
櫻井よしこは、ですからこの考えに合わないためにそう書いたのです。 安倍首相も同じです。 彼らが政治や言論界からいなくなれば、どうでもいいですが、現在影響力をもって、私から見れば日本を崩壊させる方向に誘導するからその考えを嫌っているのです。
「この方は本当に“安倍嫌い”なんですね(*_*;」
私が今まで書いてきたことをたぶん読んだことはないでしょう、そういう人からまるで困った人間のように、簡単に描写されることには慣れています。
コメントした人にたぶん実際に会ったら、私は嫌いではないだろうと推測しています。
ネコ好きみたいですし、やさしそうだからです。(コメント主のブログ拝見しました)
櫻井よしこのブログから次のような記事を見てみると、どういう考えなのかがわかります。
~同大統領令には限られたインナーサークルの人々だけが関わっており~
~米国はテロリストとの戦いで、穏健なイスラム教徒の助力を必要としている。だからこそ、従来の米国政府はよきイスラム教徒をテロリストと同一視する愚行を避けてきた。トランプ氏とそのインナーサークルの人々には明らかにその配慮が不足している。~
これなどは典型的なリベラル左翼の妄想、穏健と過激にはっきりと境界があるという願望に基づいています。
穏健派と呼ばれる仲間のいる安全地帯が確保されているから過激行動がとれるんです。
その辺を無視しています。メインストリームメディアの受け売りでしょうか?
それにトランプ大統領はイスラム教徒の入国を禁止しているのではなく、テロ対策が手薄な国の入国を止めようとしていただけです。
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自由の旗手であるはずの米国大統領、ドナルド・トランプ氏が「保護主義は国益に資する」と就任演説で語り、市場経済を政治の道具にする中国の習近平主席が「自由な市場経済こそが繁栄のもと」と、ダボス会議で世界に訴える。
悪い冗談のような倒錯が、日を追うごとに具体的な政策として私たちに突き付けられる。トランプ大統領はホワイトハウス入り直後の1月23日、環太平洋経済連携協定(TPP)「永久離脱」の大統領令に署名した。25日にはメキシコとの国境の壁建設にも署名する。
「アメリカファースト」は「ワールドセカンド」であり、メキシコや日本はサードやフォースだ。~個々の政策の是非や意義をここで問うつもりはない。ただトランプ的手法は民主主義体制の根幹である議会での合意形成のプロセスを無視したもので、それを米国民が好感し、史上最高値の株価を付けたことの意味と、ポピュリズムに向き合う時代に私たちが立ったことは、はっきり認識しなければならない。~
トランプ氏は、「アメリカファースト」を実現するためにアメリカの大統領として立候補したのであり、「自由の旗手」になるなんて言ってたんでしょうか?初耳です。
TPP離脱は私たち日本を大事にする人間にとっては悪い冗談ではなく朗報でした。
安倍首相は党や民主的に選ばれた国会議員がいる国会よりも、自分のオトモダチ民間人の○○会議や○○委員会に権限を持たせて好き勝手しています。
他国のことを批判している場合でしょうか?
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少子高齢化問題の解決には「海外からの移民の受け入れ以外にない」、日本は「移民立国への転換」を果たし、「総人口の10%を移民が占める移民国家」へ変身すべきだと自民党の中川秀直元幹事長らが提言した。自民党国家戦略本部「日本型移民国家への道」プロジェクトチームの「人材開国!日本型移民政策の提言」だ。
日本が政治難民や優秀な人材を受け入れることや、アジア諸国の人材を受け入れ育成することも、私は大賛成だ。それは、長年の私の持論でもあり、私は中川氏らの提言を注目して読んだ。だが、率直に言って、あまりにも粗にして雑な論理構成だ。現在、教育現場や職場で、工夫と苦労を重ねて外国人を受け入れている日本国民や自治体に対して驚くほど無責任でもある。
提言の最大の欠陥は間違った問題設定にあると喝破するのが、移民政策を研究してきた名古屋大学大学院国際開発研究科講師の浅川晃広氏だ。
「日本の
人口危機の解決には移民受け入れ以外にないと決めつけ、その他の選択肢を最初から排除しています。日本の問題は人口の減少よりも、生産年齢人口の減少です。生産活動に従事する人を増やすことが大事で、この視点に立てば、直ちに幾つかの策が思い浮かびます」(途中に、出生率、女性や高齢者の就業を増やすこと、日本語能力の欠如が問題なこと、留学生や看護師介護士などの日本側の負担費用が莫大なことなどをあげています。)
提言は、打ち上げ花火のように華々しく躍る。だがもっと深刻なのは、この移民政策遂行のために、永住許可制度と帰化制度の運用を緩和し、入国後7年以内に永住許可を、10年以内に国籍を付与するとしていることだ。
永住や帰化が単なる時間軸ではかられるはずがない。その人物がどのような点で日本国の利益に合致するのかこそを公正かつ厳正に審査しなければならないのだ。
このように、同提言には深刻な欠点が余りにも多い。根本的な見直しが必要であろう。
現在、櫻井氏が大絶賛する安倍首相は、1年で永住権を与えるという永住権の安売りをして外国移民を大募集中です。
それもアニメ産業、ファッション業界にまで手を広げています。
日本人はこの業界で好待遇ですか?
移民を入れて益々日本人の待遇を下げることになりませんか?
普通は外国人が永住許可を得るには10年かかります。
高度人材外国人にはポイント制を導入しており、70点で永住許可必要年数が5年です。
それを70点で5年から3年に、80点で1年に在留期間を短縮するというものです。
(参照: )
そして櫻井氏が、オバマ前大統領が議会対策をしてきた苦労をぶち壊したトランプ氏を議会軽視と言っていますが、日本では、櫻井氏が絶賛する安倍首相の下、国会軽視が甚だしく、このような移民政策は多くが省令・政令で国会無視のまま決められています。
大枠だけ法律を作りあとは数字を自由にいじってやりたい放題となっているのです。
櫻井氏のブログから3つ紹介しましたが、最後は2008年のものです。
現在の彼女は2008年の頃と全く同じ思想なのでしょうか?
永住許可については現在安倍首相を応援しているところを見ると変えたのでしょう。
彼女は当時から移民推進でした。日本の価値観を共有できる人という机上の空論条件付きですが。
移民一世が同化を努力する人でも、二世三世がしなくなるのは、数を増やした移民に乗っ取られそうになっている諸外国を見れば一目瞭然です。むしろ元からの住民が変わることを余儀なくされています。
こういう、外国で新しく発見された事実に目を背けたままなのでしょうか?
昔の彼女を知る人は頼もしく感じ、いまだに彼女の言うことを無条件で信じているようですが、人間は変わるのです。
こういう人は保守層言論人にたくさんいますから、一人くらいは心当たりがいるでしょう。
大きなグローバル化の流れの中、生きていくために自説を曲げることは非難されることではないと思います。
人間とはそういうものだということを知って、私たちは、いつも、自分で、考えないといけないのです。
過去にどう言ったかよりも、現在どう言っているのかが重要です。
これは個人同士の付き合いでも同じです。
過去の人柄から付き合ったら、酷い目に遭ったということはよくある話です。
こういう厳しい世界に生きる陸続きの人たちは、だから他人を信用せず親族を信じて、親族を登用するという依怙贔屓をするようになっているのです。
日本人にはないような、そういう熾烈な生存競争をしている人たちのことを想像できるようになるべきだと思うのです。騙されないために。
最後に、現在の櫻井氏の移民についての見解が、どうしていけないのかを言っておきます。
一見正論のように見えますので、普通は何も感じないと思います。
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外国人が日本社会にうまく溶け込むには、この国の文化や習慣を理解し、「日本らしさ」の価値観を共有してもらうことが不可欠だ。櫻井よしこ氏は「そのためには、まず日本人こそが変わらなくてはならない」と指摘する。
リベラルは多様性を強要するので、「日本らしさ」の価値観を共有してもらいたいとは言いません。それが保守層にとってまだ櫻井よしこならいいかなと思わせるところであり、またリベラル勢から無害だと思われるところなのです。
おまけにそのために日本人こそが変わるよう要求しています。中韓のヘイトに同じレベルで対抗してはいけないということらしいです。そして、こう言っています。
「本来日本人が持つ親切心や思いやり、寛容さ、そして美徳を私たちもしっかり身に付けておくことが必要です。私たちが「日本らしさ」を持っていないと、
彼らにそれを伝えることはできません。」
日本人の良さを相手に取り入れてもらうために、私たちはいつも良い人でいるように、ということらしいです。
お花畑の住人でしょうか?
本来日本人が持つ親切心や思いやり、寛容さ、そして美徳、と日本人を褒めていますが、こういう思想も考えものです。
日本の気候風土地勢などに合った生き方をしてきたらそうなっただけだと思うからです。
これは言い方を変えれば、安全で天敵がいなかったために、騙されやすく、間抜けであるということにもなるからです。
彼女の言い分から感じることは、慰安婦の日韓合意の努力義務と相通じるところがあることです。
漠然としていて、日本人受けしますが、実は中身のない約束事になる言い方なのです。
彼女のこのふわっとした言い方が、全く政治にふさわしくないのです。失格です。
実際に政策として通用するようにするには、法律で文言を作っていくわけですが、
文化や習慣を理解し、「日本らしさ」の価値観を共有してもらうというのはどう明記しますか?
彼女が繰り返し保守層に語り掛ける言葉は、政策ではありません。素人の願望です。
これで保守層が引きずり込まれて、移民政策賛成に回ってしまっているのです。
彼女の言うような条件は言葉にできても法律で縛ることは難しいのです。
だから、政府が例えば運用面でこのことに留意するというような口約束をしても、実際にトラブルが起きれば何の意味もなく、移民側が日本らしさをどう解釈するかというくだらないことで争うことになりかねず、何の歯止めにもならないのです。
そして厳然たる事実として、移民受け入れを行う、これだけが残ります。
彼女の言論は移民推進のリベラルグローバリストのそれと同じ結果をもたらすものです。
保守を装うだけにタチが悪いというのは、そういうことです。
(※敬称略しています)
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テロ きょう、ロマンスカーで。
終戦記念日、安倍内閣の閣僚はだれひとりとして靖国神社に参拝しませんでした。
なぜでしょう。
公明党が自民党に力を見せつけたからです。
東京都議選挙において都民ファーストが大勝しましたが、その背後には公明党がいました。公明党の協力がなければ自民党は選挙に勝てない。その事実を露骨に見せつけました。
自民党は黙るしかありません。だから靖国参拝はできなかったのです。靖国参拝さえできないのですから、改憲など絶対に無理でしょう。
公明党は、創価学会を母体とする政党です。昔、北アイルランドにIRAというテロ組織がありましたが、そのIRAはシンフェインという政党を持っていました。それに近い関係です。
その創価学会は中韓と深いつながりを持っています。創価学会員は天皇陛下よりも池田大作を尊敬している集団です。
要するに、安倍政権は保守政権ではありません。それどころか中韓勢力に浸透された談合政権です。
それが現実です。厳しいですね。