ますます興味深いテロ♪

テロの噂

劇場未公開の作品をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「」を鑑賞…メインキャラの1人、女性カメラマンを演じたセルマ・ブレアを中心にミラ・ソルヴィノ、シャロン・ストーン、クリスティーナ・リッチ、スーザン・サランドン、コートニー・コックスと…なんだかちょっと懐かしい人も含め、ベテラン・中堅の姐御系女優が“揃いも揃った”って印象の群像ドラマ。現段階で、国内版のリリース情報は未定、ジャケ画像とタイトルのリンクはAmazonで見つけた海外盤DVD。

女性カメラマンのリグビーは人気の若手ロック歌手・クインの写真撮影を機に、彼に気に入られ、コンサートツアーへの同行を求められるのだが、その直後に…付き合っていた既婚男性との破局、さらに妊娠が発覚し戸惑いを隠せない。一方、下着デザイナーのジョージナは仕事にも、恋人にもめぐまれて充実した生活を送っていたのだが、一通のメールが届いたことで、周囲に隠してきた“過去の秘密”と向き合うことに。また母親を失ったばかりのレベッカは、その母親が実は祖母であり、姉だと思い込んでいたベスが本当の母親だったことを知ってしまい…。

明らかに女性向け作品だった…原題の“Mothers and Daughters”でも解るし、エンディング前に出てくるメッセージテロップなんかもそうだったけど、特に“子を持つ母親”に向けた、多種多様な家族の在り方を描いた作品でしたね。多くのエピソードに共通するのが“不慮の妊娠”だろうか?不倫→破局の果てに妊娠が発覚して苦悩するセルマ・ブレア。若い頃は“ヤリマン”だったミラ・ソルヴィノは…記憶から抹消していた“捨てた子供”から突然連絡が来ちゃってパニック。姉だと思っていたコートニー・コックスが、実は母親だったと知るクリスティーナ・リッチ。

シャロン・ストーンはミラ・ソルヴィノと仕事上の付き合いがあるんだけど、彼女もまた反抗的な“年頃の娘”を抱えていて、思い悩む。このエピソードあたりは“映画的な見せ場”が色々と用意されてたけど…。あと、理想ばかり追いかけている恋人の生活を支えている若い女性エヴァ・アムリ…そのせいで両親との関係が気まずくなってしまっているんだけど、その女性の母親がスーザン・サランドンって…リアル親子じゃないか!目の感じとか超ソックリなんですけど。仲違いしているという設定なので、直接の共演シーンはなく、TV電話越しでのやり取りだった。

一度や二度の挫折でも、女性は強く、逞しく…だって“母親”だもん。何事も“生きてれば”なんとかなる…“望まない妊娠”だって、時間が経てば肯定できる日がくるはずだと。女性はそれぞれのキャラクターに自分を当てはめて、どこかしら共感できる部分が見つかるのかもしれないが、男性的には、感情移入できる男キャラはそんなに出てこなかったかな?奇麗ごとぬかしてるけど恋人の親の“金”を期待しているヒモ男も情ないし、とんでもない“包容力”で妊婦を癒す男性医師も…単に立場を利用して女を口説いただけにしか見えなくて気に食わんし。

男目線だと…ミラ・ソルヴィノとシャロン・ストーンが老けたなとか、そういう感想しか残らない作品。特にミラの方は、最初誰だかわからなかった…チョウ・ユンファと共演した「リプレイスメント・キラー」の頃は色っぽくて、かっこよかったのになぁ~…オイラも大好きだったよ。タランティーノの元カノだったっていうのを最近の若い世代は知らないかもね…前にネットで映画監督の清水崇さんが言ってたけど、映画の現場スタッフでさえ、若い人は「レザボアドッグス」とか見ていないんだそうだ。だからミラとタラちゃんが付き合ってたなんてどうでもいい話だよな。
監督:ポール・ダドリッジ
出演:セルマ・ブレア ミラ・ソルヴィノ シャロン・ストーン クリスティーナ・リッチ スーザン・サランドン
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※日本語なし、リージョン注意!

要は、テロがないんでしょ?

イギリスでテロが連続しているも、この時期の各地のイベントはキャンセルされる事なく開催されている。滅多に有名人が来る事も、コンサートやライブが開催される事も無いカーライルであるが、この夏だけは人気グループが野外ライブをしにやってくるとあって、娘の学校の子供と保護者の多くは既にチケットを購入している。私も誘われたのであるが、グループの女の子達の歌詞の内容とダンスが6歳児の娘にはそぐわないと私達夫婦は判断し、行かない事にした。
先日のマンチェスターのテロは、今後コンサートやライブに行く人にとってはかなりの恐怖になると思うから、キャンセルになるのかと思っていたが、ならなかったし、行く予定のママ友らに聞いても、「まさかカーライルに?無い無い!」と笑う。
私なら行くことを躊躇してしまいそうであるが、これは私が日本領事館から頻繁に来るテロに関する注意喚起のメールを読んでいる事により、過敏になり過ぎているのであろうか?それとも、私らに限って…と言う対岸の火感覚なのだろうか。キャンセルすればテロリストの思う壺、負けない精神が大事なのだと、あるママ友が言った。
人が集まるイベントに必要がない限り行かないのが好ましいとは、あくまで正論でありながらも、人はまさか自分に起こるまいと、信じてしまうのだろうか。
本社から、テロに遭遇したら、逃げろ隠れろ電話しろ!と言う通達が来た。わざわざ言われんでも、そうするやろ!と小さくツッコむ私も、自分には無関係だと思っているのかも知れない。

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